表面処理

~ イオンプレーティング ~

イオンプレーティング(略してIPと呼ばれます)は アメリカ航空宇宙局 NASA で確立された表面処理(メッキ)技術で窒化チタン等の非常に硬い膜を処理品(フレーム)に堆積させ その表面を物理的/化学的に保護します。アポロ計画の月面車の表面処理にも使用され 脚光を浴びました。

イオンプレーティングをフレームに利用した場合の特徴

・傷つきにくい(硬さは 鋼の約3倍 金メッキの約10倍) ・錆びない(皮膜は窒化チタン等の非金属なので汗や酸素に侵されない) ・剥がれにくい(皮膜はフレームに深く食い込むので 通常のメッキよりも密着性が 高い) ・金属アレルギーの心配がない(皮膜は非金属)


1)真空中でチタン(Ti)に電子ビーム
を照射してイオン化したチタン蒸気
を作ります。

2)イオン化したチタン蒸気はフレーム
生地に 向かって超高速で衝突しま
す。



3)この時、必要な色に応じたガス
(金色の場合は窒素)とチタン蒸気
を反応させ色のついた皮膜(この
場合窒化チタン)を生成させます。 

当社のイオンプレーティング

一部のチタンフレームの中にはチタンの下地にニッケルメッキ等の表面処理を施し、その上にイオンプレーティングをしているものがあります。 これは製造を容易になるためですが、このようにメッキをした上にイオンプレーティングをすると、イオンプレーティングが本来持っている密着性 や対アレルギー性等が大幅に減じてしまいます。 当社ではチタン材に直接イオンプレーティング処理を施していますのでイオンプレーティングが本来持っている特長が100%活かされています。 当社の 『チタノス』、 『エミネンス』、『プレジデント』では、ブラウン系、グレー系がイオンプレーティングで加工されており、ゴールド系、ピンクゴールド 系も下地が I P加工であり、いつまでも新品同様であると好評いただいております。